KARUNA TI LA
カルナティーラ

ブログ

2024-04-12 23:30:00

鑑定盤に取り組むまでに習得してほしい事

干支九星という占いを学ぶ上で、重要なのが『鑑定盤』になります。

実際の鑑定盤の活用を学ぶためには、しっかりとした基礎力が必要です。

鑑定盤は総合鑑定になりますので、基礎を理解していないと勉強についていけません。

十干、十二支、九星、宮の名称、それぞれの陰陽五行、相生相剋、十二支の関係性、解神の出し方などがスムーズに出てくるレベルが必要です。

二十四山で構成される盤そのものの構造と、星の巡り方も完璧な理解が必須です。

この辺りがあやふやだと、けっきょく鑑定盤を学んでもわからない事だらけになってしまいます。

私が生徒さんを教えてきた経験上、この鑑定盤を扱えるようになる基礎力を身に着けるまでが第一関門で、このハードルが実は高いです。

相当な復習量になりますし、自分で学んで覚える努力が必要だからです。

ここに到達できる人がまず限られてきます。

ここをモノにすれば、鑑定盤という新しい世界が広がって、今までとは見える景色が変わり、本当の干支九星の価値、学ぶ喜びに邂逅できると思います。

それは感動的な世界です。

そこから先もたくさん悩みますし、試行錯誤が続きますが、やりがいのある苦労です。

ただし、鑑定盤を読むのは占い師の仕事ですので、趣味の範疇でしたらそもそも鑑定盤は読めなくても問題ありません。

私の師が、基礎が大事と何度も何度も仰っているのは、基礎があって全てを構築しているので、そこが理解できていなければ、その先がないからです。