KARUNA TI LA
カルナティーラ

ブログ

2025-09-23 22:20:00

著書 『干支九星鑑定術 -実際鑑定への手引き-』

拙著をオンラインで購入して頂けます。

発送は鴨書店様からで、お支払方法も選べますので、以下のリンクをご覧ください。

『干支九星鑑定術 -実際鑑定への手引き-』販売ページ

(※新本でご購入になれます)

 

干支九星を学ぶ際に、一つのハードルとして越えなければいけないのは、「実際の鑑定」だと思います。

実際の鑑定というのは、実際にお客様を前にして相談内容をお聞きし、鑑定盤や流年盤を読み解いて、お客様にお伝えする・・・という本番の鑑定の事です。

それにはまず鑑定盤が解釈できなければ、何もできません。

しかしこの鑑定盤を読み解く、解釈するというのは大きなハードルでして、この時のために大変な基礎の勉強を積み上げていくわけです。

そして実際に鑑定盤を読む時に、さてどこから手を付けて、どうしたらよいやら・・・トホホ、となってしまいます。

この基礎を終えて鑑定盤を読み始めますよ、という段階にフォーカスして有益な情報を得られる本が書きたいと思いました。

そして、何とか完成しました。

書き始めた頃の原稿は、先生に「これは難しいよ」と言われてしまうくらい初心者向けではなかったのですが、そこからとにかく削ぎ落としていって、表現を改めてシンプルにしていきました。

冗長な説明も省き、書きたい事は凝縮できたかと思います。

しかし結果的には、先生に100例くらいあると理想と言われたのに20例で、最低100ページと言われたのに100ページを切る有様、かつ入稿も延びに延びてしまいました。

先生に申し訳なく、家族にも不肖の弟子だと言われる始末で針の筵のような執筆期間でした。(汗

何とか出版に漕ぎつけて、本当にホッとしました。

今回は収録できなかった内容も多く、方位や霊的な事に関してはあえて見送らざるを得なかったので、いつか次回作を執筆する機会があれば、もっと踏み込んだ内容で発表できればと思います。

本では鑑定の流れの組み立て方として、あえて順序立てて説明を行っていますが、鑑定盤に慣れたらご自分のスタイルで自由に進めていくことが推奨されます。

鑑定盤というのは不思議とパッと目に付く箇所があり、そこの部分が重要なカギにもなるので、どのような流れを作るかは最終的には自由です。

ただし、最初は標準的なやり方を覚えて、充分に慣れたら応用をしていく方が良いと思います。

盤において九星の事象をどう取るかでも、初めは相当苦しむと思いますが、こればかりは場数を踏んでいく事と、その九星の世界観から連想が出来るようになれば、ひとやま越えた感があります。

盤というのは不思議なもので、見れば見るほど終わりがない、没入してしまう、入り込んでしまうような感覚があります。

9マスの中に漢字と数字が書いてあるだけなのに、不思議ですね。

また、干支九星は特別な道具立てがいりません。

自分だけいれば鑑定できます。

その日の暦が頭に入っていればそれだけで鑑定は出来るのですが、あえて、紙に落とし込んで客観視するようにします。

因縁系の鑑定も多い占術ですから、これは大事な感覚だと思います。

頭の中で見る時と、紙に書いている時の違いです。

慣れると頭の中に盤が浮かび上がりますが、きちんと紙に書いて、それを見て、読み解くことをしたほうが良いです。

鑑定盤の事を語り始めるととめどもなく、あれこれ湧いてきてしまうので、本日はこの辺りで。

私の本が読んでくださる方のお役にたちますように。

2025-09-05 17:17:00

本ができました!!

表紙2.JPG

 

着手から2年かかりました。やっと完成しました。

一般の方向けの内容ではありません。

ある程度基礎の勉強をされている方向けです。

価格 3,300円

メールLINEでご注文頂ければ郵送いたします。(送料別途)

2025-05-12 09:00:00

巳年の種銭

先日LINEのメッセージにて、種銭の頒布のご希望を募ったところ、大変たくさんの反響をいただきました!

ありがとうございました。

『今年は種銭を作ります』というお話を師から頂いたのが4月の後半のこと。

当初は、内輪の生徒さんには欲しいか聞こうかな…くらいでぼんやり考えていました。

しかし滅多にない機会ですし、前回の巳年にはなかった事ですので、やはりお客様にもお声がけして皆様と福を分かち合いたい、との指針が自分の中で固まりました。

募集のためのLINEの一斉メッセージを後ほど作成しようと思って、すっかり忘れること数日…

急に思い出したのが4/29の夜遅く。

4/30の巳の日になる寸前でした。(夜分のメッセージですみませんでした。)

そんなこんなで巳の日に皆様からご希望枚数を返信して頂いた形になりました。

巳の日に全て動くという、これも神仏の思し召しかなと私は勝手に思っているのですが。

種銭自体も巳の年、巳の月、巳の日の巳の時刻にこの世に誕生するので、巳尽くしですね。

この記事も5/12の巳の日の巳の刻に出します。

さて、種銭といいますと、埼玉の方は大宮氷川神社の十日市で出して頂けるので馴染みがありますね。

私も毎年頂いています。

この時に、家でお祀りしている福神のお祓いをして頂いて、奉納した玉串料の一部を種銭で頂いているかと思います。

今回、私の師匠から種銭のお話を頂いた時に、『種銭奉納金の半分はお布施という事でよろしいですか?』と先生に聞きましたところ、『今回は私のボランティアなので布施は結構です』とのお返事だったのです。

とはいえ私も考えまして、先生はボランティアでも結構だけれど、ご神仏から福を頂くのにそれに対して御礼をしないというのもよろしくないなと思いました。

そのため、種銭と同額をご神仏へのお布施とする事を私の方で決めまして、募らせて頂きました。(先生にではなくご神仏へのお布施です、と宣言してあります)

私たちは種銭で福を頂いて、布施を通じて功徳も積ませて頂き、お寺の寺門興隆と堂宇の維持管理にも役立てて頂けるとなればwinwinwin尽くしですね。

上の経緯をある生徒さんにお話したところ、布施があった方が自分達も快く受けれますと言って頂き、嬉しくなりました。

今回、私の方で取りまとめた種銭は全部で53枚になりました。

皆様と一緒に功徳を積める、本当に良い機会になった事と思います。

お客様、生徒さん達には心より感謝申し上げます。

今月末から順次お渡しを進めて参りますので、楽しみになさっていてください。

ちなみに、公式LINEに登録していなくて種銭の募集自体をご存じない方もいるかと思います。

私のほうで予備として多めに頼んである分が、まだ少しだけあります。

五千円と一万円は予備を含め締め切りましたが、千円の種銭は少しご用意できるので、もしこのブログを読んでご希望の方がおられましたらご連絡ください。

ただし、お渡しの際に、直接サロンにお越しになれる方で、私が今までに鑑定をした事のある方のみとなりますのでご了承ください。

2024-08-19 00:35:00

ステレオの危機

先日これは嫌な鑑定だな~というのがありまして、内容がどうこうというより、災いを被りそうな鑑定といいますか。

鑑定の方向性を間違えたら、お客さんも私も間違いなく災いを受けると察知しました。

この辺の勘は長くやっているから自然とわかるものでもあり、実際盤を見た時に「まずいな~」となります。

こういう時は失敗しないように、朝に神棚によく頼んでいくようにと昔先生から教わったので、ご神仏に鑑定で誤った判断をしないよう念入りに拝んでから家を出ました。

事前に少しお話を聞いてから実際にお越し頂いたのですが、鑑定を始めた瞬間にいつもBGMを流しているステレオの電源が突然落ち、しばらくうんともすんとも言わないので私も気になってステレオをチラ見したのですが画面は真っ暗。

完全に死んでるな~と思いましたが、しばらくしたらまた勝手に電源が入って何事もなかったかのように音楽が続きから流れ始め、ため息ものでした。

因縁がらみの鑑定はいろいろ起こりがちですが、私に関しては物理現象は多くないので、今回は余程の事かと思います。

伝えなければいけない事は伝えられたと思うので、後は首尾よくいけばいいのですが。

よく心霊現象は電気系統がやられやすいと、聞いた事がある方も多いと思います。

何はともあれ、私の大事なステレオが壊れなくて良かったと胸をなでおろしています。

2024-07-14 15:34:00

大山の霊水

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先日、生徒さんが吉方位で大山阿夫利神社へお参りされ、お土産に霊水を汲んできてくれました。

当日はとても暑くて、山頂の上社(本社)まではとても歩けなかったけれど、無事にお参りできました、とのこと。

もう少し若ければなぁ、と仰ってましたが、下社からは2時間近くの登拝になるようですので、安全第一。

大山の神様とご縁があって良かったです。

私の生徒さんの中でも一番年長の方で、現役時代はバリバリのキャリアウーマンであり、いつもアクティブで勉強にも毎月欠かさずいらしており、頭が下がります。

お土産の霊水は、清らかなとても美味しいお水でした。

猛暑の最中、最高のお土産です。

重いのに背負って持って帰って来てくれたのも、大変有り難いことです。

生徒さんといっても、人生経験は私より豊富ですから、いつもいろいろな話に花が咲いて、楽しい勉強時間を過ごさせてもらっています。

私は本当に、先生と生徒さんには恵まれてるなぁといつも思っています。

みんな素敵な方ばかり。

これからも、よろしくお願いします。

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