KARUNA TI LA
カルナティーラ
ブログ
ステレオの危機
先日これは嫌な鑑定だな~というのがありまして、内容がどうこうというより、災いを被りそうな鑑定といいますか。
鑑定の方向性を間違えたら、お客さんも私も間違いなく災いを受けると察知しました。
この辺の勘は長くやっているから自然とわかるものでもあり、実際盤を見た時に「まずいな~」となります。
こういう時は失敗しないように、朝に神棚によく頼んでいくようにと昔先生から教わったので、ご神仏に鑑定で誤った判断をしないよう念入りに拝んでから家を出ました。
事前に少しお話を聞いてから実際にお越し頂いたのですが、鑑定を始めた瞬間にいつもBGMを流しているステレオの電源が突然落ち、しばらくうんともすんとも言わないので私も気になってステレオをチラ見したのですが画面は真っ暗。
完全に死んでるな~と思いましたが、しばらくしたらまた勝手に電源が入って何事もなかったかのように音楽が続きから流れ始め、ため息ものでした。
因縁がらみの鑑定はいろいろ起こりがちですが、私に関しては物理現象は多くないので、今回は余程の事かと思います。
伝えなければいけない事は伝えられたと思うので、後は首尾よくいけばいいのですが。
よく心霊現象は電気系統がやられやすいと、聞いた事がある方も多いと思います。
何はともあれ、私の大事なステレオが壊れなくて良かったと胸をなでおろしています。
大山の霊水
先日、生徒さんが吉方位で大山阿夫利神社へお参りされ、お土産に霊水を汲んできてくれました。
当日はとても暑くて、山頂の上社(本社)まではとても歩けなかったけれど、無事にお参りできました、とのこと。
もう少し若ければなぁ、と仰ってましたが、下社からは2時間近くの登拝になるようですので、安全第一。
大山の神様とご縁があって良かったです。
私の生徒さんの中でも一番年長の方で、現役時代はバリバリのキャリアウーマンであり、いつもアクティブで勉強にも毎月欠かさずいらしており、頭が下がります。
お土産の霊水は、清らかなとても美味しいお水でした。
猛暑の最中、最高のお土産です。
重いのに背負って持って帰って来てくれたのも、大変有り難いことです。
生徒さんといっても、人生経験は私より豊富ですから、いつもいろいろな話に花が咲いて、楽しい勉強時間を過ごさせてもらっています。
私は本当に、先生と生徒さんには恵まれてるなぁといつも思っています。
みんな素敵な方ばかり。
これからも、よろしくお願いします。
龍神様の四辰参り
今日は四辰のお参りに行かれましたでしょうか。
このブログでも先日言及しましたが、今年の四辰のお参りは、今日が最後の機会でかつ休日と重なっていましたので、行かれた方もいらっしゃると思います。
辰年の辰月の辰日の辰の刻のオール辰。次の機会は12年後になります。
私は辰の刻にお参り出来るように4時起きして準備し、7時過ぎには現地に着いて無事に混む前の早い時間にゆっくりと良い参拝ができました。
事前に、「どこに行けば良いですか?」とけっこう聞かれたのですが、「龍神様で信仰している所があればどこでも良いです。」「有名どころなら箱根、江の島とか。いろいろな所でお祀りされていますから、ご縁のあるところでしたらどこでも。」という会話を何度もしました。
私が個人的におすすめしているのは、秩父の今宮神社。このお宮は、巡礼のスタートとしても重要な神社ですが(役行者がおられる)、綺麗な水が湧いていて、とても清冽な雰囲気の龍神様の神社だと思います。私も大好き。
埼玉の方には、他に氷川女体神社もおすすめしました。龍神様をお祀りしており、見沼の龍神伝説に彩られた土地です。
私は氷川三社参りもよく行きます。
さて、私は今日どこに参拝へ行ったかといいますと、浅草寺です。
意外に思われるかもしれない。
本当は今宮神社へ行こうかとも思ったのですが、ゴールデンウィークで混むし、方位もちょっと気になるな~と、どうもピンとこない感じがして考えていたのですが・・・
そのうちピンと閃いたのが、「あ!浅草寺!」
浅草寺と言えばもちろん観音様ですが、山号が『金龍山』です。
春と秋には境内に金の大きな龍が舞い、いのしえの金龍示現の伝説があります。
灯台下暗しとはこのこと。
こんなに近くに金の龍神様がいらしたと。(うちから近い)
浅草寺はインバウンドでとんでもない人出があるのですが、早朝に行けばわりと静かに落ち着いてお参りできるので、辰の刻はちょうど良かった。
内陣もまだ参拝がまばらで、ご本尊様にゆっくり般若心経あげてきました。
参拝は一期一会。今日のご縁があって良かったです。
今日お参りに行かれた方は、ぜひ後ほどお会いした時にお話しを聞かせてください。
鑑定盤に取り組むまでに習得してほしい事
干支九星という占いを学ぶ上で、重要なのが『鑑定盤』になります。
実際の鑑定盤の活用を学ぶためには、しっかりとした基礎力が必要です。
鑑定盤は総合鑑定になりますので、基礎を理解していないと勉強についていけません。
十干、十二支、九星、宮の名称、それぞれの陰陽五行、相生相剋、十二支の関係性、解神の出し方などがスムーズに出てくるレベルが必要です。
二十四山で構成される盤そのものの構造と、星の巡り方も完璧な理解が必須です。
この辺りがあやふやだと、けっきょく鑑定盤を学んでもわからない事だらけになってしまいます。
私が生徒さんを教えてきた経験上、この鑑定盤を扱えるようになる基礎力を身に着けるまでが第一関門で、このハードルが実は高いです。
相当な復習量になりますし、自分で学んで覚える努力が必要だからです。
ここに到達できる人がまず限られてきます。
ここをモノにすれば、鑑定盤という新しい世界が広がって、今までとは見える景色が変わり、本当の干支九星の価値、学ぶ喜びに邂逅できると思います。
それは感動的な世界です。
そこから先もたくさん悩みますし、試行錯誤が続きますが、やりがいのある苦労です。
ただし、鑑定盤を読むのは占い師の仕事ですので、趣味の範疇でしたらそもそも鑑定盤は読めなくても問題ありません。
私の師が、基礎が大事と何度も何度も仰っているのは、基礎があって全てを構築しているので、そこが理解できていなければ、その先がないからです。
開き直りのプロフィール
先日、紹介で初めて来てくださったお客さんが、興味深いお話をしてくれました。
私のHPの経歴を見て、信用できると思ってくれたとの事。
といっても、私のHPに記載の経歴は、占いに関するものだけをごく簡潔に、事実のみ記載しただけです。
何も盛っていないし、そもそも華々しい経歴は何もないので。
これといって何も特筆する事もなく、正直に書こうと腹を決めて書いたら、あんなに簡潔になってしまったのですが。
見た感じは本当にしょぼいです。
でも、開き直りの正直が報われたのなら結果的に良かった。
お客さんの話では、「占い師のプロフィールとか見ると、何歳の頃に初めて霊を見たとか、そんな事ばっかり書いてあったりして、でもそんなのはこちらでは事実か確認できないじゃないですか。」とのこと。
私は他の占い師のプロフィールとか見ないので、「へぇ~、そんな事が書いてあるんですか~」となりました。
占い師は神秘的で他の人に無い能力を持っています的な方が、世間的には魅力があるのでしょうから、それをプロフィールでアピールすると良いのでしょう。
実際、霊が見えるとかはさておき、めちゃくちゃカンがいい先生たちもいますし。
神秘性に魅力を感じる人もいれば、私の簡素な経歴を良いと思ってくださる方もいて、それすらもご縁なのではないでしょうか。
相性というのは、こういう所から始まっているのかもしれません。