KARUNA TI LA
カルナティーラ
ブログ
大雪
久々に東京も大雪。
昼からしんしんと降り積もっています。
今日と明日はちょうど予約が入っていなかったので良かったです。
自宅で引きこもりしています。
フリーの占い師というのは、皆さんけっこうそうだと思いますが、特に休みというのがありません。
土日も夜も鑑定があれば仕事しますし、鑑定がなければ休むのかというとそうでもないです。
そういう時は持ち帰りの仕事をしたり、お教室用の資料を作ったり、仕事にまつわる事務的な事も自分でやらなければいけないし、自分の勉強の時間も必要です。
時間はいくらあっても足りなくて、仕事とプライベートの境目は特にありません。
意識して分ける人もいるでしょうけれど、鑑定はいつ入るかわからないものですので、予定通りにいかないのです。
仕事も1週間の七日をフルに働く時もあれば、今週は少ないね、という時もあるので非常に不安定な仕事であるのは間違いありません。
しかも、病気して仕事が出来ないと途端に収入ゼロですし。
占い師になりたい、という話はよく聞くのですが、本職で長く続けられる人が少ないのは、生計をたてるための仕事としては非常に厳しいからです。
私も若い時のようには無理もできないので、健康に気をつけて末永くやっていけたらなと思います。
生まれた時間
四柱推命や西洋占星術では生まれた時間や場所が必要になるかと思いますが、干支九星術の場合は必須ではありません。
けれども、生まれた時間がわかった方がより正確を期す事ができます。
前回、年月の切り替えがカレンダーと異なるという記事を書きましたが、1日の始まりというのもズレがあります。
東洋占術の暦上は夜の23時をもって、1日が切り替わります。
そのため23時台に生まれている場合は、次の日の生まれとして星出しを行います。
時々このケースは発生するので、時間がわかる場合はそれに越した事はありません。
しかし、時間が不明でも充分鑑定は可能ですので、あまり気にする事でもありません。
生まれた日と、届け出の生年月日が異なる方もいますが、あくまで実際の出生日に基づいて判断を行います。
たまに本当の出生日がわからないという事も、年配の方では発生します。
その場合も鑑定は可能です。
どちらかわからないという場合は可能性のある星を併記しておいて、お話を聞きながらおそらくこちら、というふうに絞っていきます。
これは経験が必要ですが、慣れるとなんとなくわかってきます。
全てにおいて言える事ですが、一方的に当て込むのではなくて、あくまで星とお話を合致させていきます。
違和感が出たら修正するか、その原因を探します。
常に、お客さんとのコミュニケーションはとても大切です。
節分は大晦日
今日は節分でしたので、恒例の豆撒きをしました。
東洋占術の占い師にとっては、今日が大晦日。
明日の立春から1年が始まります。
ついに辰年になりました。
そして、明日から2月が始まります。
東洋占術の暦は二十四節気と連動しているので、カレンダーとはずれて動いています。
年が変わる期間はしばらく気が大きく動いていますが、1週間くらいすると落ち着いてきて、今年の辰三碧となります。
穏やかな1年になってほしいですが、良い運気はより良く、悪い運気でも大難を小難に、小難を無難にという信条で、今年の鑑定もやっていきたいと思います。
こちらは去年、信貴山参拝へ奈良へ行った時に、宿泊したお宿のしつらえ。
伝統的な旅館で、こういうのがすごく良い。
奈良公園の中にある『江戸三』という旅館で、客室は離れになっておりシカがすぐ近くを歩いているのが楽しいですよ。
建物も設備も料理もサービスも全てが良かったです。
立地も便利で奈良へ行くときはお勧めのお宿です。
朝食前に春日大社の早朝参拝も行けるので、気持ち良い朝が迎えられました。
頂きもので1月を振り返る
先月頂いたおいしいものを振り返ってみます。
私の生徒さんで、ご夫婦でお勉強しているお宅が2組いらっしゃるのですが、そのうちの1件のY家から頂くちきりの鰹節がすごくおいしいのです。
オススメの食べ方がTKG(たまごかけごはん)にかけるという事で、それもすごくおいしいし、そのままごはんに載せて胡麻ふって食べるのもおいしい。
京のおだしはうどんがオススメで、京風の上品なタイプのうどんが作れるすごい出汁。
私もともと京都にお気に入りのうどん屋がありまして、それを思い出しながら食べるうどん幸せ。
このあと、京都のおだしにセットで使うとより美味になるというシイタケ醤油も頂きまして、もうほとんど使い切ってしまった。
Y家はグルメな家庭ですが、出汁の研究に余念がないですね。今後の研究成果も期待してます。(笑)
同じくY家のご夫婦合作の伊達巻!とてもきれいな巻き具合で、素晴らしい焼き加減だと思いませんか?
これは毎年最初の授業の時に恒例で頂くのですが、もう4年目かな?
奥さんが生地の味付けを整えて、ご主人が焼き上げるという夫婦共同作業で、鍛錬を重ねて毎年上手においしくなっていくという。
この伊達巻はどこまで進化するのでしょう。楽しみですね。
こちらは、毎年お正月にファミリーで来てくださる一家の旅行のお土産。
奥さんのお母さんがもともと私の顧客で、娘さんも結婚して子供も生まれて賑やかな家庭を築き・・・という一連の人生イベントを傍らで見てきたので、もう家族ぐるみのお客さんですね。
お正月に温泉に行ってきたそうで、こんなおもしろいお土産を持ってきてくれました。
せっかくなので一緒に食べたいと思ってすぐに開けたら、子供たちが成長盛りなためすごい食欲で、ミニソースカツも食べ尽くすのか?くらいの勢いで次から次へと食べてましたね。
食べ過ぎて親に止められていました。それくらい止まらなくなる癖になる味です。
私は酒のツマミとおやつでおいしく頂きました。
子供たちはカルナティーラが気に入って帰りたがらず、しかも下の子が家に泊まりに来いと言ってくれてホッコリ。
親戚のおばさんみたいになってますね。(笑)
こちらはお客さんからの頂きものではなく、 母が神棚にお供えしたお酒のお下がりを私にくれるのですが、その飲んだあとの器。
飛騨のお酒で『久寿玉』という日本酒です。
さるぼぼのワンカップがかわいい。
とても飲みやすいお酒でした。綺麗な味というタイプでしょうか。
私は旨口とかトロッとしてるのとか原酒系が普段の酒なので、こういった軽やかな感じのも新鮮でいいですね。
誰にでも飲みやすいお酒だと思います。食事に合います。
これも家族からで、私が1月に誕生日なので、プレゼントのうちのひとつ。
こんなカジュアルな箱に入ってなんぞや?と思いましたが、意外にもバウムクーヘンが入ってました。
しかも、おいしかった。
バウムクーヘンというと、近江八幡のクラブハリエが好きですが、このバウムクーヘンも非常に良かった。
年輪が美しい。
こちらはちょっと変わり種のラスクで、なんと味噌!
群馬のお教室で頂きました。
味噌といっても、ネタ的なお菓子ではなく、きちんとした洋菓子に仕上がっていました。
味噌はほんのり感じるくらいでしょうか。ほのかな塩気が引き立て役になって、これもおいしかったです。
また食べたい。
懐かしいフォルム。
きんかん。
群馬の生徒さんからの頂きものですが、子供の頃に住んでいた所に金柑の木があって、小さい頃は木からもいで食べていましたので、金柑には親近感が。
私はとっても驚いたのですが、主人は生の金柑を食べた事がないとの事。
50代にして、初めて生の金柑をかじりましたが、苦みが得意でないと言うので、私が一人で全部たいらげました。
甘いのと苦いののハーモニーがおいしいのに。
最後はお洒落なナッツ。
こちらは、いつもハイセンスなグルメを体験させてくれるお客さんから頂きました。
スモークのフレーバーが変わっていておもしろい。
ウィスキーも、アップルティーも、噛んだ後にほのかに鼻に抜ける感じのフレーバーで、その絶妙さがなんとも言えない風味です。
スタイリッシュなナッツ。
洋酒にピッタリそうですが、私は日本酒で。
おいしく飲めますね~
頂いたお土産で今月を振り返ってみましたが、なかなか個性的なラインナップでしたね。
全ておいしく頂きました。
いつも皆さまのお心遣い、本当にありがとうございます。
♥感謝♥(・人・)
朔日参り
本日は1日ですので、神棚のお供えを新しくして、神社へお参りに行く日です。
コロナの頃に広まった花手水、それぞれの個性があって美しく目を楽しませてくれますね。
こちらは近所の神社の花手水。
毎月、今月はどんなかな~と期待して行きます。
今月は白とピンクでかわいらしい感じ。
置き方で何かデザインしているのかな?
以前のような柄杓をなくして、竹筒スタイルや個別に洗えるように変更した御手水もけっこう見ますが、これはこれで洗いやすい。
柄杓の作法はできないけど。
もともと柄杓は口をつける人がいたり、作法を知らない人だと水を溜めている鉢の中に口に含めた水を出してしまったりとか、実際に私も各地で目にしてきたので、竹筒スタイルは衛生的にはとても良さそうです。
花手水は眼福なので、なるべく続けてもらえたらな~と思います。