KARUNA TI LA
カルナティーラ

ブログ

2024-02-08 23:30:00

迷った時は

生徒さんから、ある神社でお守りを頂いたけれど、今後もお守りを新旧替えながら信仰を続けようかどうしようか迷っているというお話がありました。

例えば距離が遠くなってしまったりして、近所でも同じ願意のお守りやお札をもらえるような場合、悩まれるところだと思います。

完全にお返しする時はそれなりの誠意をもって、感謝のお礼参りが必要ですよ、というお話はしましたが、やはり迷われるところでしょう。

こういう時は、易を起てて神さまに直接聞いてしまいます。

易は易神という占いの神様のお示しですから、出た卦の通りに対処すれば、まず間違いは起こりません。

適切に導いてくださいます。

二者択一とか、何かを決断する時などは、易を鑑定盤と併せて活用していきます。

今回は易神の教え次第で行く末を決めればいいかなという内容でしたが、やめられない信仰もあります。

内容次第、というところです。

2024-02-07 23:30:00

プロの勉強と趣味の勉強

私の占い教室では、年齢も職業も様々な生徒さん達がプライベートレッスン形式で学んでいますが、大きく分けると趣味で学ぶ人と、プロまたはプロ志向の人がいます。

鑑定に主眼を置かない、趣味の勉強は楽しければ良いと思っています。

東洋占術の基礎的な解釈や、占い的な物の見方を学ぶ事を中心に、その方のペースでやっています。

私の方から、うるさい事は特に何も言いません。

復習してもしなくてもその人の自由ですし、覚えようが覚えまいがかまいません。

授業自体も個人的な相談や脱線の雑談で終わってしまう事もあるので、勉強の進捗も特に気にしません。

忘れていたら何度でも同じことを説明します。

かなりゆるりとやっていますが、少しずつ身の回りの事は見れるようになってきますし、何よりそうなると更に楽しさがわかってきます。

基本的に東洋占術の勉強量というのは途轍もないので、習い事としてそれをやろうという志そのものが立派です。

現代では使わないような、難しい漢字や用語もたくさん出てきますから混乱必死なのですが、楽しんでやってもらえたらいいなという感じです。

 

趣味の学びとは一転して、プロ志向の勉強は大変ハードになります。

私の経験上、プロになりたい、もしくは干支九星術の鑑定をしたいと言って勉強した人の、8~9割くらいは脱落してしまいます。

しかし、現在勉強されているプロ志向の生徒さんたちが偉いなと思うのは、最初から明確に勉強の理由や目標をもっていますので真剣です。

勉強のノートなどを見せてもらうと、復習した内容がびっしり書き込んであります。

こちらから何も言わなくとも、見えない所で努力されているのがきちんと伝わります。

私も通った道ですが、講義の後は必ず復習をして、教わった事は知識として次の授業までに自分の中に落とし込む。

同じ事を漫然と何度も聞くというのは、プロの世界の勉強ではあってはいけない事です。

私も、1回聞いたけどどうしてもわからなかった、解釈できなかったという時は、遠慮なく先生に聞きますが、何がどういう点で不明だったのかを先生に伝えられなければいけません。

自分は何がわからないのかを理解する、これも勉強です。

だから勉強で大事なのは、良い質問が出来るかどうか、だとも思います。

先生から与えられるだけが勉強と思っている人は、この勉強はまず続きません。

上級の勉強になればなるほど、手取り足取り細かく説明して・・・なんて事は絶対にありませんから、学ぶ事に対して貪欲さが必要になってきます。 

 

たゆまず勉強を繰り返し積み重ねながら、占いで使う知識と鑑定の技術を身に付けていきます。

占い師というのは、お客さんの人生、運命という非常に重要な物事を扱わせてもらう仕事ですから、いい加減な態度や中身ではお客さんに向き合えません。

また、鑑定中というのは自分とお客さんしかいませんから、わからなくても聞く人もいませんし、全て自分の持てる力でその鑑定を完結しなくてはいけません。

そのためにも、幅広い知識、日ごろの勉強、見えない所の努力を積み上げて、力をつけないとならないのです。

そして知識は机上の空論ですから、それを鑑定でどのように応用していくかは、実際に無数の鑑定経験を通じて、磨いていく以外にありません。

一人の占い師が一人前になるために、本当は途方もない時間が必要だとわかって頂けると思います。

プロの勉強は甘くないですし、終わりもありません。

失敗もありますが、その振り返りを通じて克服していかねばなりません。

けれども、こういった地道な取り組みが安心感となって、お客さんに伝わるのではないかと思います。

 勉強も鑑定も大変ですが、一歩一歩です。

学んで身に付けたものは、いつの日か必ず自分を支え、良い鑑定に少しでも近づけるための礎になってくれるはずです。

2024-02-06 23:30:00

睡眠計測

私は「ポケモンスリープ」というアプリゲームで睡眠計測をしておりまして、ポケモンとの約束を守るには23:30~1:30までに寝ないといけません。

私の睡眠時間は平均3.5~4.5時間くらいしかないので、困ったものですが、この約束ができたおかげで少し早く寝て、長く就寝できるようになった気がします。

ちなみにショートスリーパーではありません。

ただの万年寝不足です。

先日はバスで爆睡して、終点で運転手さんに起こしてもらいました。(汗)あの時の運転手さん、すみません。

コロナ禍の最中に、引きこもり生活の運動不足を解消するために、夫婦で夜散歩をしていましたが、その時はぐっすり良く眠れました。

変に凝り性の我が家なので、夜に2万歩とか歩いてたら、それは疲れて眠れますね。

歩きすぎて深夜に瀕死の状態で家に帰るとか、もう何が目的なのかよくわからない事をしていました。

こんな箸にも棒にも掛からない記事を書いているくらいなら早く寝ろと言われそうです。

それはさておき、ポケモンスリープには「フレンド」という制度があって、1日に1回、アプリ上で飴という役に立つアイテムを送り合う事ができます。

私のフレンドは2人(姉と夫)しかおらず、姉は睡眠計測を引退?したようです。

友達がいなくて孤独なので、お客様でポケモンスリープやっているよ!という方がいたら飴を送り合う仲になってください~

2024-02-05 23:33:00

大雪

久々に東京も大雪。

昼からしんしんと降り積もっています。

今日と明日はちょうど予約が入っていなかったので良かったです。

自宅で引きこもりしています。

フリーの占い師というのは、皆さんけっこうそうだと思いますが、特に休みというのがありません。

土日も夜も鑑定があれば仕事しますし、鑑定がなければ休むのかというとそうでもないです。

そういう時は持ち帰りの仕事をしたり、お教室用の資料を作ったり、仕事にまつわる事務的な事も自分でやらなければいけないし、自分の勉強の時間も必要です。

時間はいくらあっても足りなくて、仕事とプライベートの境目は特にありません。

意識して分ける人もいるでしょうけれど、鑑定はいつ入るかわからないものですので、予定通りにいかないのです。

仕事も1週間の七日をフルに働く時もあれば、今週は少ないね、という時もあるので非常に不安定な仕事であるのは間違いありません。

しかも、病気して仕事が出来ないと途端に収入ゼロですし。

占い師になりたい、という話はよく聞くのですが、本職で長く続けられる人が少ないのは、生計をたてるための仕事としては非常に厳しいからです。

私も若い時のようには無理もできないので、健康に気をつけて末永くやっていけたらなと思います。

2024-02-04 23:30:00

生まれた時間

四柱推命や西洋占星術では生まれた時間や場所が必要になるかと思いますが、干支九星術の場合は必須ではありません。

けれども、生まれた時間がわかった方がより正確を期す事ができます。

前回、年月の切り替えがカレンダーと異なるという記事を書きましたが、1日の始まりというのもズレがあります。

東洋占術の暦上は夜の23時をもって、1日が切り替わります。

そのため23時台に生まれている場合は、次の日の生まれとして星出しを行います。

時々このケースは発生するので、時間がわかる場合はそれに越した事はありません。

しかし、時間が不明でも充分鑑定は可能ですので、あまり気にする事でもありません。

生まれた日と、届け出の生年月日が異なる方もいますが、あくまで実際の出生日に基づいて判断を行います。

たまに本当の出生日がわからないという事も、年配の方では発生します。

その場合も鑑定は可能です。

どちらかわからないという場合は可能性のある星を併記しておいて、お話を聞きながらおそらくこちら、というふうに絞っていきます。

これは経験が必要ですが、慣れるとなんとなくわかってきます。

全てにおいて言える事ですが、一方的に当て込むのではなくて、あくまで星とお話を合致させていきます。

違和感が出たら修正するか、その原因を探します。

常に、お客さんとのコミュニケーションはとても大切です。

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