KARUNA TI LA
カルナティーラ

ブログ

2026-06-29 01:54:00

災いを前知する 『三脈の法』

今年の年頭に師の林先生より、6月は地震の心配があるから注意しておくようにというお話がありまして、これは東日本大震災の時と似たような星回りになるため、要警戒という事だったのですが、実際各地でかなり大きな揺れが続いています。

私も年の初めから自身の生徒さんやお客さんには、地震の備えをする事と、旅行の計画を立てる方たちには6月は遠出は控えましょうという注意喚起は度々してきました。

これまでのところ、国内では甚大な被害は出ていませんが、まだ月替わりまで日がありますし、7月以降も世間全体の気が良いとまでは言えないので、引き続き備えをしっかりして頂きたいと思います。

食料や日用品の備蓄や避難時のシミュレーションは普段から出来る事ですが、いよいよ何か起きて、または起きそうという時に、知っておくとよい事があります。

『三脈の法』といって、私が先生から教わった時には、今いる場所が安全か危険か知る事が出来るという話でした。

そこにとどまるか、即避難か、それを判定する法です。

やり方は至極簡単で、片手の親指と人差し指を使って、あごの下で左右の脈を取り(指をピストルみたいな形にして首の上部の右側と左側の脈を取れる場所をそれぞれ探す)、首の脈が取れたらその状態で反対側の手で首の脈を取っている腕の手首の脈を取ります。

首の2か所と、手首の1か所の脈を同時に取るので『三脈の法』と言います。

この3か所の拍動が一致していれば安全、乱れていれば危険という判断をします。

自分の身体が予知的に安全か危険かを教えてくれるという、ちょっと不思議な話ですが、やり方さえ知っていればどこでもできるし一銭もかからないので、災害頻発の時代に覚えておくと良い方法ではないでしょうか。

 

この三脈の法だけで1冊の本が書かれていて、『即時自在災難前知術の研究』という古い本で、国立国会図書館のデジタルコレクションで読めます。

38ページまでは延々と効能の蘊蓄が書かれていて、おもしろいのは39ページからの中編二、災難回避の実例です。

実際にこの法を活用して九死に一生を得た人達や、逆に侮って災害にあったケースの話が実名で紹介されています。

昔の本はプライバシーがないので、体験談に住所、名前、肩書が明記してあるので、うちの近所にいた人たちの話がいくつもあって非常に親近感が湧きました。

それはさておき、これを読むと災害時の避難の可否の判断にとどまらず、平常時の出かける予定がある時はその前に脈を取ると出先での災難も教えてくれるという事がわかります。

出先での災難を知るというのは、易でもやる人なら容易だけれども、通常は勘に頼るしかないと思うので、三脈の法があると役にたちますね。

乗り物に乗る前に、なんとなく嫌な心持がする・・・という時は、三点の脈を取ってみるといいでしょう。

脈に乱れがあれば、その乗り物は乗ってはいけません。

日頃は神仏によく手を合わせ、平穏無事を祈る事が大切ですが、いざという時に自分で自分を守る法も知っておくと安心です。

三脈の法の、昔の人たちの活用法が書かれているので、もっとよく知りたい方は実例体験談を読んでみてください。

ちなみに私は時々思い出してやってみるのですが、今まで脈が乱れた事が一度もありません。

なので乱れる事があれば、それはそれで恐怖で青くなりそうです。