KARUNA TI LA
カルナティーラ

ブログ

2024-01-07 02:58:00

新年の祈り

令和6年は元日に大災害、今までに経験のない沈痛な年明けとなってしまいました。

 

昼過ぎまでは例年通りのお正月を過ごし、お客さん達から新年を言祝ぐLINEやメールを頂き、今年は暖かくて穏やかなお正月ですねなどと返信したのも束の間。

私の住む東京東部も長めに揺れたため、どこかで大きな地震があったのかもと思いましたが、その後怒涛の大地震と津波のニュース。

夜が明けて判明した被災地の惨状は、言葉を失うものでした。

 

お正月、ご家族で団欒していたお宅も多かったでしょう。

自然災害は非情で酷い。

 

私に出来る事は微々たる事しかありませんが、被災した自治体への寄付や、現地で救援活動している方たちへの後方支援は出来ます。

今現地で必死に奮闘している方たちに希望を託します。

 

1/6は己巳の日で、今年最初の弁財天様のご縁日でした。

上野不忍池の午後のお勤めにて、ご住職が『抜苦与楽』の法話をしてくださいました。

 

災害、戦争、この世で苦しむ方達の事をお救いくださいと、とにかく自分は拝みたおすのだと。

 

いつになく、ご住職の強い決意を感じました。

お堂に参列した信徒さん達も、被災地の苦しみに思いを寄せて祈った方も多いのではと思います。

私も弁財天様に祈りました。

 

この度の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

困難な状況にある被災された方々に、迅速に救援が届きますように。

どうか一人でも多くの人の命、心と健康が守られますように。

 

どうか、どうか・・・