KARUNA TI LA
カルナティーラ
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花買い用法
吉方位の取り方というのはいろいろなやり方があります。
福寄せを目的としたり、災い解消を目的としたり、目的によっても異なります。
花買い用法というのは、紫白福星(しはくふくせい)用法とも言い、使う人の星に関係なく誰でも実施できる方位取りになります。
通常の方位取りは、ご本人の星によって、使えたり使えなかったりという制約が出てくるので、その点は花買いはとてもやりやすいです。
今日は花買い用法が出来る日でしたので、私も購入してきました。
とても綺麗ですが、時期がきたら満開に咲いていても花を処分しなければいけないので、花が好きな人は胸が痛むやり方ともいえます。
まじない的な方位の使い方で、ある意味、命のあるものを犠牲にするという事です。
お水取りや吉方位参拝なら罪悪感もないですけれど、時にはこういったやり方もあるのです。
何れにせよ、目的や状況に合わせて吉方位はこまめに取りたいものですが、福ばかり取るという乱発方式をやると効かなくなるし、ひっくり返って悪くなる事もあるため、やればいいというものでもありません。
方位は難しいです。
縁と相性
占いをしていると、縁が濃い=相性が良い、と思われるお客さんが多いようです。
が、縁の濃さと相性の良さは全く別の話です。
縁が濃くて相性も良いパターンは普通に仲良しで問題ありません。
問題は、縁が濃くて相性が悪いパターン。
腐れ縁とか、悪縁の類になりやすいです。
合わないし、苦しむし、人生にプラスになる相手でもないのに、離れられないという。
これは、男女間でも見ますし、親子、友人、あらゆる人間関係で起こりえます。
適度な距離感をもつか、別れた方が幸せになれるのに、といっても縁が濃いと現実的にはなかなか難しい。
因縁の相手ですね~、というセリフが私から出たら、大体これを指しています。
ただ経験上、男女間は口では相手の愚痴を言いつつ、実際の行動に移らない人も多いです。
破れ鍋に綴じ蓋の喩えもあるように、一緒にいる男女のレベルは所詮同じなのだというのもあります。
前世から引っ張て来た宿題があると思われるカップルもいます。
暴力的な支配や洗脳などは別で、命に関わる事があるので、そんな呑気は言ってられませんが。
親子間も深刻な問題に陥るケースがあり、精神を病むほど親を恨んで憎んでいるのに、親から離れられないという人もいます。
他にもいろいろな事情で、危険があっても一緒にいるという状況。
ここまでくると占いに出来る事の範疇は超えてきて、鑑定で助言は出来ますが、状況によってはあらゆる社会的リソースを検討していく必要も出てきます。
縁が濃いという事は、縁の内容が悪い場合、人生の足枷になったり、恐ろしさもはらむのだという事を知って頂きたいと思います。
年の運勢の出し方
『今年・来年の運勢』というテーマでの鑑定は、年末年始はマストになります。
個人の運勢を見る時に、1年というスパンで論じるのは、私個人としては、ちょっと長くて粗いかなと考えています。
正確に把握していくのなら、月ごとでの判断が良いと思います。
ただし12ヶ月分を一度にみると膨大な時間が必要なため、1年スパンで大雑把に捉えておいて、イメージや指針を作っておくと心の準備に良いかと思います。
個人の運勢を見る時、星で見る場合は2通りの視点があります。
①生まれ年の九星や十二支に基づく判断
②個人の生年月日による判断
上記の①は、○○年生まれの人は今年はうんたらかんたらという、暦なんかにも載っている話です。今年の九紫火星は~みたいな。
これだと、その年に生まれた人は全員同じ判断になるため粗いので、②で個人そのものの運気をみます。
②はその人の生年月日で盤を作成して判断していきます。
①で良くても②が悪ければ、個人としてはその人の運気は悪いという事になります。
判断が細かくなりますね。
ただし、②を見るには作盤の時間等もあるため、短時間の鑑定では端折る事になります。
なのでしかたなく①だけでお茶を濁すみたいな。そうすると抽象的になって満足度も低いという。
カルナティーラでの鑑定は60~90分くらいが相場なので、このような事態はほとんど発生しませんが、ブースでの鑑定時代は10分以内とかがメニューにあったので、これには苦しみました。
干支九星術はそもそも、短時間での占いには向かないのです。
生年月日に基づく見方は上のように行いますが、お客さんたちに圧倒的に人気なのは「易」です。
生徒さん達も大好き。
よくリクエストされます。
サイコロころころ、ご自分で振ってもらい、出た卦を私が判断します。
やはり、易は神秘的で、ありがたい教えが降りてくるので、何とも言えない魅力があります。
易は森羅万象の真理だから、勉強してもし尽くす事がない。本当に深遠な世界観。
難しいけれど、飽きる事ができないです。
古代から連綿と続いてきたのがよくわかります。
不透明な世相で不安な事も多いと思いますが、運勢の鑑定もしておりますので、ご興味のある方はお気軽にお越しください。
最新の店内風景
部屋を整理して広くなったところ、けっこう好評で嬉しいです。
開放感もあって良いとのこと。
鑑定も勉強もゆったりできますね。
机の向きを変えて壁から離せば、テーブルもそれぞれの辺に4人で使えるな〜、とも考えています。
現在、お教室は同時に2人までですが、これなら3人までいけそう。
グループレッスンみたいなのもやれるかも。
スマホの充電は、画像左奥のプリンターの手前の所でできます。
電池が少ない時は、ここで充電していってください。
お帰りの際は忘れずに!
人気のアクセサリーのコーナーは、今までテーブルを置いていた場所に新設しました。
やっぱり女性はかわいいもの、綺麗なものを見るだけでも楽しいと思うので、作ったアクセサリーを一緒に見ながら、制作秘話とかいろいろお話するのも楽しいですね。
珍しい石の紹介をしたり、ご自分の肌の色にどんな色やデザインが似合うかとか、このコーナーで話し始めると話が尽きません!
店頭価格で、アクリルビーズで作ったプチプラシリーズは300円〜、良い石を使ったお高いものでも3,000円程度です。今のところ。
いかにもパワーストーン!みたいなゴテゴテした派手なのは私が好まないので、さりげなく普段使いできて、お洋服にも合わせやすいデザインを、リーズナブルに楽しんで頂きたいと思います。
こんなの欲しいというリクエストやオーダーもどしどし要望してください。
きっと姉が作ってくれるはず!(笑)
私は技術がおぼつかないので。(汗)
ピアスからイヤリング、その逆も出来ますので、欲しいデザインを見つけたら遠慮なくご相談くださいね🎵
検索ワードを見てみる
このホームページを訪れた方の検索ワードを確認してみると、『練馬 占い』というのが多いです。
トップページにも記載してありますしね。
でも実は、カルナティーラは練馬区にありますが、かなり端っこです。
板橋区に近くて、練馬区の中心地からは離れています。
練馬区の中心は西武線沿線ですが、こちらは東武東上線沿線です。
なので、意外と練馬区内の他の地域から来る方は、場所によっては不便みたいです。
板橋とか東上線界隈の埼玉からは来やすいですね。
本数は少なめですが、赤羽駅からバスでも来れます。
猛者は杉並とか遠方から自転車で来る人も。
埼玉からはお車の方も多いですね。
なんにせよ、場所はけっこう辺鄙かもしれない。
それでも訪れてくださるので、ありがたい限りです。
出張鑑定もありますが、ご新規は紹介のみ承っています。
行くの大変だな(汗)、相性も合うかな?、という初めての方は、電話鑑定もご検討ください。
本当は、干支九星術は対面鑑定のほうが良いのですが、来れなければお電話でも。
私の所感として、鑑定のクオリティーとしては、対面>>電話>>>>>メールというような感じです。
現在、メール鑑定は基本お受けしておりません。
事情があって来店が難しいリピーターのお客様のみお受けしています。
もしくは、ふだん対面で鑑定しており話や状況が通じていて、急ぎですぐに聞きたい件がある時にとりあえずメールで・・・というケースですね。
電話はすぐに受けられない時もありますので。
あとは、旅行の方位とか祐気取りの日程など、ちょっとした方位くらいは、時間が空いてる時に調べて返信できるので、メールでも良いと思っています。
それ以外のご相談に関しては、メール鑑定は一方的になりやすいのと、話が細かく聞けないので齟齬も起こりやすいです。
加えて慣れると何でもメールで済まそうというような、よろしくないクセもつきやすく、お互いにとって良くないのでやりません。
文章を作成しなければいけない分、労力と時間の消費が甚大なのでキツいのです。
実際に目の前で対面して、お客様が相談内容を言葉にされた時に初めて、易神(占いの神様)が鑑定盤に降りるのだという原則を、大切にしたいと思います。
メールだと降りるも何もありません。
電話は直接声を聴いて、気のやり取りが出来るので、その点はやりやすいのです。
神が降りるという観点では、喫茶店などもあまり鑑定にはふさわしくはないのですが、そこはまあ気合い?で何とか。
ただ、環境が整っていないと、深くはやっぱり見れません。
周りが気になるので、お話できない内容もでてきます。
辺鄙な場所にあるカルナティーラですが、鑑定にふさわしい空間にはしてありますので、なるべくご足労をお願いしたいと思います。
対面鑑定には、占い師がお客様の悪いものを受け取る、という効用があるのです。
それでお客さん達はスッキリと晴れやかに帰れるという事なのです。
占い師にとっては嬉しくも何ともありませんが、もともと因業な商売ですので、これはしかたないでしょう。
末路は哀れと言われる仕事ですからね。
興味半分で足をつっこむような職業ではありません。
変な亡くなり方した占い師、精神の狂った占い師も、実際に見てきました。
性格のキッツい占い師も多いイメージがあるかもしれませんが、それくらい強くないと生き残っていけないんだと思います。
鑑定が優れていても、優しかったり線が細いと長期の仕事にするには耐えきれないのです。
ちなみに、干支九星術をやる占い師は、とある九星を持っていると言われています。(秘密)
それが縁の第一段階なのでしょう。
あとは勉強できるかどうか。
だいぶ脱線しましたが、鑑定とは真に一期一会。その貴重な共有できる時間を大切にしたいですね。



